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計算普及

Allowable stress

許容応力度計算

構造計算

なぜ?
許容応力度計算
を普及したいのか?

01. 建築基準法の耐震基準の現状

02. 大規模地震後による木造住宅の損傷​

​03. 大規模地震後も住み続けられる住宅

04. 耐震性能・検討項目と検討方法

05. 許容応力度計算とは

​06. 耐震性能・検討方法と耐震等級

07. 耐震性能と間取りの自由度の関係

08. 我々からのご提案​​

01.建築基準法の耐震基準の現状

現在の建築基準法の耐震基準(1981年6月から施行されている新耐震基準)

震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷ですむ

震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる

  建築基準法を

クリアしているだけの

建物は大規模地震後に

 改修や建て直しが

必要になる可能性が高い

 震度6強から7に達する程度の大規模地震 

では倒壊しないので命は助かるが、住み続けられるかどうかはわからない

1995年阪神・淡路大震災【最大震度7】

2016年熊本地震【最大震度7】

2018年北海道担振東部地震【最大震度7】

02.大規模地震後による木造住宅の損傷

2016年熊本地震 

前震震度7、本震震度7、余震震度6強2回・6弱3回(現在の気象庁震度階級が制定されてから初めて、同じ場所で震度7が2回観測された)

大規模地震後による木造住宅の損傷

出典:国総研 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会の報告書

倒壊した木造建物

出典:国総研 平成 28 年熊本地震建築物被害調査報告

03.大規模地震後も住み続けられる住宅

2016年熊本地震 

耐震等級1

建築基準法

耐震等級2

耐震等級1の1.25倍​の

地震力に耐えられる強さ

耐震等級3

耐震等級1の1.5倍​の​地震力に耐えられる強さ

消防署や警察署等の防災拠点となる建物の耐震性

約4割

は損傷して改修や建て直しを

強いられている

約9割

は無被害でそのまま

住み続けられている

大規模地震後にそのまま住み続けるには
耐震等級3以上(おすすめ)
の耐震性能を持つ住宅が望ましい

04.性耐震能・検討項目と検討方法

性耐震能・検討項目と検討方法
三つの中で最も安全性が高い検討方法

仕様規定:建築基準法で定められた最低限の部材・部位についての仕様ルール

05.許容応力度計算とは

応力と応力度について 

応 力:建物の各部位に生じている力の大きさ

柱A(1m×1mの断面)と柱B(2m×2mの断面)に

それぞれ100kgの力(応力)が加わっています。

許容応力度計算とは
許容応力度計算とは

応力度:建物の各部位の単位断面積あたりに生じている力の大きさ

柱A(1㎡の断面積)には1㎡あたり100kgの力(応力度)が加わり、柱B(4㎡の断面積)

には1㎡あたり25kg(100kg÷4)の力(応力度)が加わっています。

許容応力度計算とは

許容応力度 

建物の各部位が「ここまでは許容できる(損傷しないで耐えられる)」と定めた単位断面積あたりの力の大きさ

※材料の種類によって法律で値が定められている

許容応力度計算: 

許容応力度 ≧ 応力度の関係を確認すること

許容応力度計算とは

OK

NG

応力には長期的に作用するもの(材料の自重・積載物の重さ)や短期的に作用するもの(地震や強風等の水平方向の力)があり、

それぞれと各部位の関係を確認します。

06.耐震性能・検討方法と耐震等級

耐震性能・検討方法と耐震等級

※建築基準法の耐震強度を1.0とした時、各検討方法・各耐震等級の場合の耐震強度を相対的な指数で示しています

07.耐震性能と間取りの自由度の関係

耐震性能と間取りの自由度は反比例します。 

間取り自由度

UP

壁や床の開口空間を大きく取る

耐震性能

DOWN

補強しなければ建物強度が下がる

間取り自由度

DOWN

耐震性能

UP

間取りの自由度を高くした場合、
補強の検討が必要

08.我々からのご提案

乗用車を購入検討する時、安全性能を検討しますか?

シートベルト(標準装備)

エアバッグ

(ほぼ標準装備)

・1969年から運転席に設置義務化、

 以降助手席・後部座席も設置義務化。

・死亡事故減少目的で設置されて  

 いるが設置義務はな

センシング技術

(オプション10万円程度→標準化方向)

・ブレーキアシスト・誤発進抑等、

 予防安全技術として普及してきて 

 いるが設置義務はない。

(シートベルトレベル)

新築住宅を購入検討する時、安全性能を検討しますか?
建築基準法を満たすだけでは
最低基準です。

+α費用は掛かりますが、安全の為に許容応力度計算を行い
耐震等級3以上
の耐震性能を有する住宅で安心に暮らしませんか

株式会社モリエアロゴ
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